Wacom Intuos Proは
コンパクトでスマートな
デザインが特徴的なペンタブ。
ペンタブといっても
値段も性能も
ピンからキリまで…。
漫画を描きたいのか、
イラストを描くのか、
画像などの編集か…。
購入を決めるときは
ペンタブをどのような
使い方をするのかを
考えたいですね。
ペンタブのなかでも、
私が愛用している
Wacom Intuos Proの
性能や使い心地を
ご紹介します。
Wacom Intuos Proの性能やスペックは?
付属品として、
Wacom Intuos Pro本体、
Wacom Pro Pen、
ペンスタンド、
ペンリング、
10本の替え芯、
USBケーブル、
クイックスタートガイド、
オーバーレイシート
サンプルがあります。
Wacom Intuos Pro
本体にはショートカットを
割り当てられる
8つのエクスプレスキーと
タッチホイール、
サイドスイッチがあります。
自分の好みによって
ショートカットを
割り当てられるので、
自分の使いやすい
設定を見つけましょう。
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また、マルチタッチ
ジェスチャーがあるので
ソフトを問わず、
自由に作品の
拡大・収縮、
回転ができます。
USBケーブル
だけではなく、
内蔵Bluetoothで
ワイヤレス接続可能なため
好きな体勢、
距離感で使えます。
内蔵バッテリーは
最大10時間連続駆動
できるので、
長時間ワイヤレス
接続していても
バッテリーに不満を
感じません。
Wacom Intuos Proは
Small、Medium、Largeの
サイズがあるため、
好みや環境によって
選べるのが嬉しいポイント!
Largeだと1.3kgほど
重さがあるらしいですが、
8mmという薄さのためか
膝や片腕に置いて
使っていても
あまり重さが気になりません。
Wacom Intuos Proの使い心地は?良い?悪い?
実際に使用した
描き心地としては、
多少ざらっとした
ペンタブの本体によって
紙と鉛筆で描く
リアルさを感じます。
替え芯は標準芯と
フェルト芯の二種類が
あります。
私はつるっとした
標準芯よりも
鉛筆のような描き心地の
フェルト芯を
好んで使っています。
あまりデジタルで
絵を描くのは得意では
ないですが、
紙と鉛筆のような
描き心地だと
脳が錯覚するのか
通常より描きやすい
気がします。
傾きの感知もよく、
アナログで描いている
ときのような
筆圧で描けます。
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なめらかに滑るような
感覚ではなく、
抵抗感のある描き心地
なのでアナログで
描いている人は
はじめてペンタブを
使うときに違和感が
少ないと思います。
しかしBluetoothで
ワイヤレス接続すると
特にPro Penについている
消しゴムのラグが
気になりますね。
オーバーレイシートを
貼ると傷も防げ、
描き心地がより
リアルになります。
本来は保護シートの
役割ではないので
必須というわけでは
ありませんが、
貼らないと
ペンの減りが非常に速いです。
通常でもやはり芯の減りは
早いと言われている
製品のようです。
私はペンの持ち方に
クセがあるため、
ペン先がどうも斜めに
削れていってしまいます。
そうなると充分な
芯の長さがあっても
交換頻度も高くて…。
本格的に仕事として
Wacom Intuos Proを
愛用している人は
下手すると3日に1回程度の
芯交換が必要に
なってくるかと思います。
Pro Pen自体は
別売りだと2300円
ほどですが、
替え芯は5本入りで
1100円ほどなので、
頻繁な替え芯の交換が
負担ですね。
ただ、長く愛用していると
よく使う描写部分が
つるつるになってくるので
摩擦が起きにくくなります。
そうなると芯の摩耗も
少なくなるので、
長い目で見て
愛用していくといいですね。
まとめ
繊細で感度のよさが
ウリのペンタブなためか、
全体的に、
雑に扱うと、
扱いが難しい印象が
ありますね。
繊細なペンの機能は
扱いにくさと
表裏一体なのかと
思います。
紙と鉛筆のような
描き心地は
気に入っているのですが、
やはり感度が想像以上に
高いことと摩耗が
激しいことがちょっと
気になりますね。
私は高頻度で、
使用しているわけではないので
未だに週に1度程度は
芯の交換が必要です。
Pro Penを
2本持っているので、
もともと付属してる
替え芯が20本あるので
今はまだ負担は少ないです。
ただ、仕事などで
使っている人は
月に数回替え芯を
購入しなければ
ならないと思うので、
消耗品としても
負担が大きいと思います。